栃木を旅するなかで、自分に驚いたことがある。 日光東照宮の賑わしさからわずかに離れた、大谷川の小渓谷・憾満カンマンヶ淵でのことだ。 両岸に…
那須の名所旧跡に「遊行柳ゆぎょうやなぎ」と「殺生石せっしょうせき」という二景がある。 が、その実体はなんてことはない「木」と「岩」に過ぎな…
《榛名山(はるなさん)》 群馬中央エリア、利根川を挟んで赤城山と向かい合っている活火山である。 二山の前例に漏れず山名は総称であり、中央火口…
赤城山、榛名山、妙義山。 上毛野国(かみつけぬくに=群馬県)を代表する三つの山を上毛三山と呼ぶ。 これまで綴った旅の記録はそのほとんどがバ…
パレオパラドキシアは今からおよそ2000万年~1100万年前の期間に生息していた絶滅哺乳動物で、ずんぐりむっくりした四つ足の巨体はカバに瓜…
「瀞とろ」とは、川の水が深く流れがきわめて静かなところを指す。 長瀞の緩やかな川面は泰然として波立たず、しかし濁ることも滞ることもなく、青く…